作って金をもらうんじゃない。 金をもらって作るんだ。
私: マンガの経済的価値って読者の満足度の総和じゃないの?妥協しないだけなら自己満足じゃね?
マンガで例えると - firewood's diary
そのとおり。 強固な自己満足でなければならなない。
自己の価値観を他者に依存するべきではない。 自分の拠って立つところは自分の中に持つべきだ。
経済的価値など所詮他人が決める事だ。
そしてもう一つ。 もしプログラマなら「満足度」なんてあやふやな言葉は禁句だ。
マンガ家がどうしているかは知らないが、プログラマなら自分の作品は「いつ」「だれが」「どこで」「どんなときに」「どんなふうに」「何を期待して」使うのか、自分の作品はなぜその期待を満たす事ができるのか、はっきりと説明できなければならない。
ま、SI的な考えだったらプログラムを書かないのがベストソリューションみたいな場合もあるけど「プログラムを書かないのが究極のプログラミング」ってのは禅問答ですな
マンガで例えると - firewood's diary
これも全くその通り。なので
「真のプログラマーにコンピューターは要らない」とかかっこいいですけど、それはプログラマーではなく「エンジニア」と呼びたいですね。
プログラマーの誇りはお金とは無縁でなければならない - 売り切れました
だ。
金儲けとプログラマはイマイチ相性が悪い。
一番分言いたいのは
コストがかかるってことを顧客が知ってるから対価を出すって話。
マンガで例えると - firewood's diary
ではないという事。 これが「すべてをダメ」にしていると言いたい。
「作った物(もしくは自分)の価値に見合った対価を受け取る」という考え方を「負け犬」と呼ばせていただいた。
「予算をいただいて、その中で要求を満たせるように作る」でなければならない。
開発コストなんぞを客に意識させる必要はこれっっっぽっちも無い。(若干言い過ぎだが)
何度か例に出たが、高品質によって保守費用が安く済むからと言って後から増額要求などもってのほかだ。
客は「予算の中で満足させて欲しい」だけであって、プレミアムを付加されたとしても「予算の中で」なければ払ったりしない。(その作業にいくらコストがかかっていようと)
いくら品質が高かろうと、お金を払ってもらえなければ価値は0円だ。
高品質を価格に反映させるのであれば受注前に保守費用と品質との因果関係を明示し、納得させなければならない。*1
与えられた制約条件の中で最適解を出せないのであれば、下請けが元請けになろうが「しょっぱい」ままだ。*2