うーん

プログラムの価値 - suikyojin’s diaryからせっかくリンクしていただいたんですが、主張がよく分からないので質問的エントリ。(どうもコメントが書けないぽい)*1

市場経済は冷徹であり、経済的価値が無いと判断したものをお金を払って買ったり、開発させたりはしない。

プログラムの価値 - suikyojin’s diary

主語がよく分からない…。
市場経済は冷徹」だから開発会社は「経済的価値が無いと判断したものを」プログラマーに「開発させたりはしない」 ということだろうか?

プログラム全般が経済的価値が無いなどという

プログラムの価値 - suikyojin’s diary

風に誤解されているようだが、「Aは本質的にBをもたない」 を 「すべてのAはBをもたない」と読んだのだろうか?
それとも行間にロジックが隠されているのだろうか?
"本質的"って言葉が誤解を招きやすいのであれば今後は自重したい。


最後にもう一つ

プログラマーは本質的に経済的価値をもつ存在ではない」という発言は、「プログラマーは乞食同然である」と言っているに等しい。

プログラムの価値 - suikyojin’s diary

これは純粋に「なぜ?」

「アーティストは本質的に経済的価値をもつ存在ではない」 ならば 「アーティストは乞食同然である」のか?
「哲学者は本質的に経済的価値をもつ存在ではない」 ならば 「哲学者は乞食同然である」のだろうか?
それはちがう、というのであれば、なぜプログラマーの場合にのみ「乞食同然である」のが自明なのかがどこにも書かれていない。
そのとおり、というのであれば「(アーティスト|哲学者)は誇りとは無縁でなければならない」のか?


あ、もうひとつあった

仕事でプログラムを書く人は何と呼ぶのかということになる。

プログラムの価値 - suikyojin’s diary

プログラマー」と呼ぶの?
おそらく大多数の人が「そうだからといってプログラマーであるとは限らない」と答えるんじゃない?

ってかさ

お金がもらえないと誇りに思えないの?
他人の目を通してでないと自分を評価できないの?

*1:うちのブログも?